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空き家を放置しているとどうなるの?

2019.09.18

近年「空き家問題」が深刻化しています。2013年の時点で日本の空き家は約820万戸に達しています。これは総務省統計局のデータによるもので、噛み砕いて言えば7軒のうち1軒が空き家ということになります。空き家が放置される理由は様々ですが、そこには多くのリスクが伴います。空き家を所有している方や今後所有する可能性のある方は、ぜひこの機会に空き家問題についての知識を深めておきましょう。

 

空き家の放置に伴うリスク

空き家を放置していると様々なリスクを強いられることになります。近隣住民は「いつか倒壊するかもしれない」という不安にさらされ、そこからクレームに発展する可能性もあります。空き家を放置すると一体、どのようなリスクが考えられるのでしょうか?

 

税金面でのリスク

誰も住んでいない空き家であっても、「固定資産税」「都市計画税」が発生します。住宅の立地や規模によっては、税金だけでもかなりの金額が発生するので注意が必要です。相続対象の物件であれば「相続税の課税対象」となり、空き家は所有しているだけで税金の負担が大きくなるのです。
また、「空き家対策特別措置法」により、近隣住民に悪影響を与えかねないと判断された場合、自治体から「特定空き家」に指定されてしまう恐れも。この勧告を受けてしまうと、空き家が建つ土地は固定資産税の特例対象から外され、固定資産税がそれまでの何倍にも膨れ上がる可能性があります。

 

管理面でのリスク

放置された空き家は、何かしらの温床となる可能性が非常に高いもの。不法投棄や落書き被害、犯罪者や動物の住み着きなど、近隣環境への悪影響が懸念されます。また、木造住宅の寿命はおよそ25年と言われており、老朽化してしまうと屋根材が剥落・飛散するリスクが伴います。またシロアリ被害にあう可能性もあり、維持・管理にはかなりのコストと労力が必要となります。

 

資産価値が低下してしまうリスク

家というのは不思議なもので、住む人がいなければ急速に老朽化が進みます。適切に維持・管理が行われなければ、資産価値は下がる一方でしょう。家屋が荒れてしまうと、当然修繕をしなければなりませんから、余計なコストがかかります。もしもあなたが売却や活用を検討しているのであれば、放置期間が長くなるほど損失が出てしまいますので、早めに動くことをオススメします。

 

様々な問題を抱えながらも放置される理由とは?

前述したとおり、空き家の放置には多くのデメリットがあります。それなのになぜ、解体もされずに空き家はそのままの状態なのでしょうか?損失や危険が大きいにもかかわらず、空き家がこれほどまでに放置されてしまう理由を考えてみました。

 

解体に伴う税金や諸費用の問題

不動産を所有していると、当然ながら「固定資産税」が発生します。建物が建っている土地なのか、それとも更地なのか。このどちらなのかで税額は大きく変わります。多少の変動はあるものの、更地にすると「固定資産税」は約6倍にも跳ね上がります。こうした要因で、多くの空き家が解体されずにそのまま残っているという現状があります。また、建物の解体・撤去にもコストがかかりますので、解体時の諸費用のことを考えて放置されてしまう傾向があります。

 

物件がなかなか売れない

もうひとつの要因として「物件がなかなか売れない」ということが挙げられます。立地や日当たり、騒音問題など、物件を取り巻く環境が整っていないと、買い手が付きにくく売れ残ってしまいやすくなります。また、売却しようにも売り出し価格が高すぎたり、任せた不動産会社に原因があったりする場合なども売れづらいでしょう。これらが要因となり放置され、空き家となってしまう物件が増え続けているのが現状です。

 

諸手続きが面倒

空き家を解体するまでにも、様々な申請手続きが必要になります。解体着工前に義務付けられている「建設リサイクル法の事前申請」をはじめ、「道路使用許可申請」「ライフラインの停止申請」「建物滅失登記」などがあります。また自治体によっては「近隣説明会」が必要なところもありますので、まずは近くの役所などに問い合わせてみましょう。

 

空き家の活用事例

空き家には、様々な活用方法があるのをご存知でしょうか?一般的には売却されることが多いのですが、賃貸や古民家を活かしたビジネス拠点、更地にして駐車場として活用するなど、色々な方法があります。ライブイノベーションでは売却実績はもちろん、民泊としての活用実績も。その主な事例をご紹介いたします。

 

売却成功事例をご紹介

使用されていない不動産の多くは「売却」されます。空き家を放置して他人に迷惑や危害を加えてしまう前に、「売却」という選択をするということはとても賢明な判断です。ライブイノベーションでは様々な事例と向き合い、売却を成功させてきました。有難いことに、お客様アンケートでも感謝の言葉を多く頂いております。その一部を下記にご紹介させていただきます。今後、空き家を使用する予定のない人は1日でも早く売却し現金化することを検討してみてください。

【売買】相続した古家を売却したT様 70代

 

民泊事業で新たな試み

ライブイノベーションでは現在、高松市と東かがわ市の2ヶ所で民泊を運営しています。この2ヶ所の民泊、実は元々空き家となっていました。その空き家をリノベーションし、新たに民泊として生まれ変わらせることに成功しました。今では「Seto家(uchi)」として多くの方に愛される宿に。オーナーさんの思い入れのある家屋の姿はそのままに、違う形で再利用され、空き家化を未然に防ぐことができました。「空き家を解体せずに有効活用したい」とお考えの方も、まずは一度ご相談ください。

 

ぜひご相談ください

いかがでしたか。使用していない不動産を所有している人は、早期の段階で不動産会社へ売却相談を行うなどの対策をとることをお勧めいたします。現在では、耐震化促進事業などの一環として、解体費用を賄うための助成金制度もあり、空き家を地域に生ませないための取り組みが行われています。売却に二の足を踏んでいた方も、この機会にぜひご検討ください。ライブイノベーションでは、相談・査定を無料で行います。まずはお気軽にお問い合わせください。

 

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現地へのご案内は随時承っておりますので、お気軽にお申し付け下さい。
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