2020.08.27
「住み替えを検討している」「転勤が決まり家を手放すことになった」などの諸事情によって住み慣れた自宅を離れなくてはならない方もいらっしゃるかと思います。では、その誰も住まなくなった自宅はどうすればいいのでしょうか?空き家のまま放置するわけにもいきませんから、まだまだキレイな状態なら賃貸物件として貸し出し、有効活用するという方法もあります。
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自宅を賃貸に出すケースは様々ですが、大きく2種類に分かれます。「一旦は自宅を離れるが、数年後にはまた戻ってくるケース」と「もう自宅に戻る予定がないケース」。この2種類、「賃貸に出す」という同じ目的であっても、それぞれ契約内容は全く異なります。
この場合は、「定期借家契約」という期間限定の賃貸契約を結ぶことをお勧めします。契約期間を過ぎたら更新はしないという契約ですので、自宅を離れる期間がある程度決まっている方の賃貸化にはお勧めです。契約期間が終了すれば、自宅は戻ってくるので、また住むことができます。帰ってきた時に入居者がまだ住んでいて、自分は住むことができない・・・という悲惨なケースに陥ることもないでしょう。
この場合は「普通借家契約」を結ぶことをお勧めします。この契約は一般的に2年契約となっており、契約期間満了時は都度更新するようになります。普通借家契約から定期借家契約への切り替えは、原則できない決まりになっていますので、本当に帰ってくる予定がない確信を得た上で、契約に臨むことをお勧めします。
「自宅を賃貸に出す」ということは、メリットとデメリットの両方を有しています。そのため、状況によっては貸さない方が良い場合もありますので、しっかりと事前確認を行い、本当に賃貸化しても大丈夫なのかということをよく考える必要があります。
自宅の賃貸化には、うまくいけば家賃収入を得られる一方で、背負うリスクも大きいことが分かりました。転勤や転職など、様々な事情で自宅を離れなくてはならない時、将来のことを考えて売却も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
自宅を賃貸に出す=先が読めなくてはいけません。つまり、今後の人生設計を立てられているかどうかが大切なのです。例えば、結婚や出産を機に住み替えを考えているというのであれば、再びそこに住むというケースは稀でしょう。このように空き家(もしくは空室)にする期間が決まっていない、または戻る予定がない場合には賃貸よりも売却の方が、背負うリスクも少なく安心です。
いかがでしたか?「不動産会社に相談したら賃貸化を勧められた」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、空室となっている物件が多く見受けられる現状も事実。売却して身軽になった方がいいという場合もあります。実際、弊社にて売却に成功したお客様から嬉しいお声も寄せられています。
「どうすべきか悩んでいる」という方、ぜひライブイノベーションへご相談ください。ライブイノベーションでは相談料・査定料は頂いておりません。また、売却はもちろん、住宅購入等のご相談にも応じています。まずはお問い合わせください。
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