突然ですが、土地を持て余していませんか？「いきなり相続することになってしまった」「後継者がいなくて困っている・・・」など、土地に関するお悩みを抱えている方、この機会に「土地活用」について考えてみませんか？土地の活用というと、「賃貸アパート・賃貸マンション・有料駐車場」などが浮かぶと思います。ですがそれ以外にも、「高齢者向け賃貸住宅・戸建て賃貸・コンビニなどの商業施設」を運営するなど、様々な方法があるのをご存知でしょうか。

 

土地活用ってなに？

土地活用とは簡単に言うと「使っていない土地を活かして利益を生み出す」ことです。今お持ちになっている使っていない土地、せっかくなら有効活用を考えてみませんか？土地活用は土地の条件やケースによって様々な手段が選ばれるため、手法の種類も豊富です。では活用したい土地には、どのようなものがあるのでしょうか？

 

空き家・空き地

空き家や空き地は、活用したい土地の筆頭と言えるかもしれません。使用していなくても所有しているだけで「固定資産税」が発生しますし、市の立ち入り調査に引っかかってしまうと「空き家対策特別措置法」によって、助言・勧告・命令を受けることになります。さらに「特定空き家等」に指定された場合には、固定資産税が最大で6倍に膨らんでしまう可能性があるのです。これらのことを踏まえても、空き家や空き地はそのままにしておかず、活用もしくは売却する方が望ましいでしょう。

 

相続・譲渡された土地

ある日突然、土地を相続してしまったら・・・誰でも最初はきっと戸惑いますよね。ましてやその土地が自分にとって「必要ない」ものであれば余計に悩んでしまうことでしょう。理由はどうであれ、土地や建物を相続・譲渡された場合でも税金の支払い義務は生じます。ですから、そのまま放置しておくと税金の負担が重くのしかかってきますので、売却や土地の有効活用について検討する必要があります。

 

農地・山林

農地や山林を所有していても固定資産税は発生します。住宅地に比べると比較的低額に設定されていることが多いのですが、市街地に近いところだと割高になることもあります。税負担に加え維持費も発生しますから、有効活用を考えることをオススメします。また、売却するにしても農地や山林の場合は難しいケースがありますので、まずは信頼のおける不動産会社に土地の有効活用や売却する際のメリット・デメリットをしっかり相談されてみるといいかもしれません。

 

土地活用の種類にはどんなものがあるの？

上記のように、活用を検討したほうがいい土地は日本全国にたくさん存在していると思います。ただ、その活用方法を知らなかったり、面倒な手続きに重い腰が上がらないという人がほとんど。実際に土地活用の種類にはどんなものがあるのか、下記は一部になりますが、まずはそこから知っていきましょう。

 

賃貸経営

代表的な土地活用に「賃貸経営」があります。所有地にアパートやマンションを建てて賃貸物件として貸し出すことで長期間にわたって安定した収入が得られます。その上、固定資産税の納税額が、最大で6分の1に減額され、節税が出来る利点があります。また、持ち家（一戸建て）を賃貸物件にするという手法もあります。この場合は前者より初期投資額も少なくて済みますが、ローンが残っていた場合など、入居者が決まらないと払えなくなることもあるので注意が必要です。いずれの場合もしっかりとした準備と計画が必要です。

 

駐車場やトランクルームの運営

手軽に始められるのが「駐車場」や「トランクルーム」の運営です。初期投資額も少なくて済み、住宅地に向かないような狭小地や変形地でも始めやすいのが特徴です。事業開始までの期間が短いので、すぐにでも動きたいという方にはオススメの土地活用方法のひとつです。駐車場とトランクルーム、どちらも居住権が発生しないので、万が一やめたくなった時もリスクが小さくて済みます。ただし、料金を払って貰えないなどのリスク因子には注意してスタートしなければなりません。

 

福祉施設・商業施設の建設

「老人ホーム」や「病院」などの福祉施設の建設は社会福祉につながります。ゆえに「地域社会に貢献する」＝「社会福祉法人の認可を受ける」ことにつながります。認可を受けると、固定資産税が非課税の対象となります。またコンビニや店舗などの商業施設の場合は、一般の住宅よりも賃料を高めに設定することができるため、特に市街地や駅の近くなどの立地ではより有利な条件での土地活用が期待できます。ただ、賃貸住宅にみられるような、固定資産税の優遇措置はありませんから、その分納税額は高くなります。

※施設の建設等には市町村などの許認可が必要になります。

 

民泊の運営

弊社での事業にもありますが、空き家を活用した「民泊の運営」も収益を上げる一つの手段です。近年の外国人宿泊者の増加により宿泊施設の需要が増えており、空き家を民泊施設にする取り組みに注目が集まっています。立地面や設備投資面での問題がネックになることがありますが、ニーズにあったリニューアルをしたり、適切な宿泊費を設定することで利用者を集められる可能性もあります。「民泊を始めてみたい」とお考えの方、まずは一度ご相談にお越しください。

 

太陽光発電の設置

田舎の土地活用にオススメの手段として「太陽光パネルの設置」が上げられます。アパート経営や駐車場経営は、それなりに人の往来がある地域でないと厳しいのですが、集客しなくても長期収入が得られる太陽光発電は、田舎の土地活用にうってつけです。もちろん、天災に弱かったり、日当たりの悪い土地では損をしたりする側面もあるので、太陽光発電に向いた土地であるかどうかをきちんと最初に見極めることが大切です。

 

自分の土地に見合った土地活用を

いかがでしたか？土地には用途規制というものがあり、これらの土地活用が必ずしも自分の土地で選択できるとは限りません。用途規制で絞られた選択肢の中から、自分の土地に最も相応しい活用方法を選んでください。なお、制度や法律については改正等で内容に変更がある場合がありますので、事前にしっかり確認しておく必要があります。

 

ライブイノベーションへご相談下さい！

もちろん、上記以外にも土地活用には様々な方法や種類があります。興味のある方はお気軽に「ライブイノベーション」までご連絡ください。その土地のベストな状態を一緒に考えていきましょう。その他、不動産に関するお困りごとにも丁寧に対応させて頂きますので、ぜひ一度ご来店下さい。お待ちしております。

 

————————————————————————————————

株式会社ライブイノベーション
担当:松野
TEL 087-802-3386
Mail info@live-in.co.jp
定休日は日曜日です

————————————————————————————————

売却相談、売却査定、不動産についての相談は無料です！！