2020.05.01
自宅を買い換える場合、非常に難しいのが売却と購入のタイミング。「住んでいる家を売るのが先」なのか「新しい家を買うのが先」なのか、それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらが正しいとは一概に言いがたい部分があります。今まさに、売却と購入の狭間で揺れ動いている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
目次
売却と購入のタイミングパターンは大きく3つに分類され、それぞれにメリット・デメリットがあります。この売却と購入をタイミングよく行うことで、余計な手間やリスクを減らすことができるのです。早速、それぞれのパターンにおける特徴をみていきましょう。
「自宅を売りに出し、売却価格がはっきりしてから新居を買おう」というパターンです。資金繰りが明確化するので、無理なく新居の購入に臨めるメリットがあります。また、売り急ぐ必要がないため、高値で売却できる可能性も十分にあります。ただ、「家は売れたけど新居は決まっていない」という場合は仮住まいが必要になり、その分の出費を見越しておく必要があります。
「先に理想の新居を見つけてから、自宅を売却しよう」というパターン。買い先行タイプは、「売却した自宅の引き渡し時期まで」などの期限がないため、納得いくまでじっくりと新居を選ぶことができます。また、買ってから家を売るので、仮住まいが必要ないこともメリットのひとつ。ただし、いざ物件を売りに出したときに「予想よりも低い価格だった」「買い手が付かなかった」というケースも考えられます。さらに「新居は決まったけど家は売れていない」という場合は、二重ローン(ダブルローン)が必要になることがあるため、事前によく考える必要があります。
理想的なのが「売りと買いを同時進行させる」パターンです。現在の家の引き渡し日と新しい家への入居日を合わせられれば、時間的なロスも少なくてすみ、何より、本人の精神的な負担が軽くなります。ただ、現実には買主と購入物件を同時に見つけることはそう簡単ではありません。同時進行で進めやすくするためには、売却と購入の仲介を同じ不動産会社に依頼する方法がオススメです。スケジュールの調整や各種手続き・決済の際にスムーズです。
売却と購入には主に3つのパターンがあり、それぞれにメリットとデメリットがあることが分かりましたね。実際に買い替えるにあたっての、気をつけておきたいポイントもご紹介しますので、住み替えを検討している方は参考にしてみてくださいね。
売りと買い、どちらを選んでもデメリットはあります。大事なのはそのデメリットに向き合う覚悟があるかどうかです。売りを先行した場合は、数ヶ月~1年程度の仮住まいを余儀なくされる可能性があります。買いを先行した場合、売却価格が低くなる可能性や買い手が見つからなかった場合に物件の購入を見送らなくてはいけない可能性があります。リスクもよく考慮した上で、あなたに合った方法を選択してください。
住宅の購入は人生にそう何度もあるものではありません。「住み始めたら理想と違っていた」「やめておくべきだった」という事態にもなりかねないので、本当に心から気に入った物件を選ぶべきです。多少の時間やお金が掛かったとしても、それらが後の財産となるよう、納得のいく物件にめぐり合えるまでは諦めない強い心が大切です。
売却と購入をスムーズに行うためには、仲介業者選びが重要になります。あなたの希望を親身になって聞いてくれ、的確なアドバイスや今後の詳しいスケジュール説明があるかどうかも仲介業者を見極める大切なポイントです。住まいがあなたと縁で結ばれているように、仲介業者もあなたと縁で結ばれています。よきパートナーとなってくれる会社を見つけて、理想的な住み替えを実現させましょう。
ライブイノベーションでは住み替えに関するご相談を承っております。もちろん相談料は頂いておりません。その他、査定も無料で行っています。まずはお気軽にご連絡下さい。
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