2020.09.07
先日の四国新聞の記事にあったのですが、2020年初頭からのコロナショックによって今、「地方移住」や「田舎暮らし」への関心が高まっているそうです。「人と密にならずにのどかな環境で暮らせる」といったイメージが強いのかもしれませんね。実際、田舎暮らしにはどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?また都会に空き家や使っていない土地をお持ちの方は、地方移住を機に整理することも視野に入れてみてはいかがでしょうか?
目次
人との密接な距離や関係を避けようとする風潮の中、田舎暮らしの価値が再認識され始めています。では田舎暮らしにはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
田舎暮らしにはたくさんのメリットがあります。例えば、通勤ラッシュに合わない(あるいは合いにくい)ということが挙げられます。特に毎朝、満員電車やバス等の公共交通機関を使って出勤していた人は、コロナウィルス感染への恐怖も人一倍感じていたかもしれません。また、最近ではネットで完結する仕事が増加していることもあり、わざわざ会社勤めをしなくても仕事ができるようになってきています。都会にはあまりない、農業や林業、工芸品を作るような工房での仕事が多いのも魅力の一つです。緑の多い澄んだ環境で、のびのびと子育てができると考える方も多いようです。
一方でデメリットとしては、田舎暮らし特有の不便さが挙げられます。交通の便が悪いことや歓楽街が少ないことがストレスとなりうる可能性もあります。また虫や野生動物の出没に頭を悩ませる方もいらっしゃいます。その他、自治会の問題にぶつかる方も。お祭りや草刈りなどで定期的に駆り出され、その上会費も発生するので、煩わしいと思う方もいるでしょう。地方移住を成功させたいのであれば、まずはデメリットもよく理解しておく必要があります。
地方への移住を決めたら、それまで住んでいた家をどうするのか考えなくてはいけません。思い切って売却してしまうのか、戻ってくる可能性を考えてしばらく置いておくのか、それとも賃貸に出すのか・・・。家族でよく話し合って決めましょう。
この場合の売却は、「絶対にもう戻らない」という確固たる信念がないと難しいかもしれません。「もしも移住先の環境になじめなかったら?」「コロナウィルスが終息して、やっぱり元の環境に戻りたいと思ったら?」そんな風に考えてしまう間は、売却しても後悔してしまう可能性があるので、移住の決心が固まってから売却に臨むことをお勧めします。「売却するかどうか心を決めかねている」という場合には、ぜひ弊社にご相談いただければと思います。しっかりと状況をヒアリングした上で、今後の方向性をアドバイスさせていただきます。
「コロナウィルスの様子を見ながら、まずは数年ほどの地方移住を考えている・・・」そんな方には自宅を賃貸で貸し出す方法もあります。「定期借家契約」という期間限定の賃貸契約であれば、契約期間が過ぎても更新はしないというものになりますので、このようなケースの場合は有効と言えるかもしれません。自宅を賃貸で貸し出す場合の注意点などは下記のリンク先からご覧いただけます。
自宅の賃貸化ってどういうもの?メリットとデメリットを知りたい!
住みたい場所が決まったら、その土地での物件を探さなくてはなりません。賃貸なのか、一戸建てを新築するのか、中古住宅に住むのか、こちらも家族でよく話し合う必要があります。移住者向けのサイトもありますので、そこから事前に情報収集するという手もあります。
一般的に多いのは、移住先の土地に詳しい不動産会社に相談することです。その不動産会社が知りえる情報網を駆使して、土地や物件の情報を教えてくれるはずです。
「香川県への移住を考えているけど、どこに相談すればいいか分からない・・・」この記事を読まれている方で、もしもそんな方がいらっしゃるなら、ぜひ弊社にご相談いただければと思います。土地勘のない場所への移住はとても勇気がいることですし、当然不安も付きまといます。そんな不安を払拭するお手伝いをさせてください。きっとお力になれることと思います。
いかがでしたか?新型コロナウィルスはまだまだ終息の気配が見えません。今の生活スタイルを見直した時、「地方移住」や「田舎暮らし」に関心が集まるのも当然の流れと言えるのかもしれませんね。移住や売却に関するご相談は、県内外問わず受け付けています。弊社では、査定料・相談料ともに無料!どんな些細な事でもそのままにせず、まずはライブイノベーションまでご連絡ください。
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株式会社ライブイノベーション
担当:松野
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