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売却を成功させたい!内覧者が「買いたい」と思う家とは?

2020.03.26

あなたが戸建て住宅を売却しようと思った時、どんな家なら買い手が付きやすいと思いますか?広い家でしょうか、それとも日当たりの良い家でしょうか。どちらも正解であり不正解でもあります。「住みたい家」というのは人によってもちろん異なります。ただ、住みたいと思う家にはいくつかの共通するポイントがあり、そのポイントをしっかり押さえておくことが売却成功への近道となります。

 

不動産評価ポイントの高い家=住みたい家?

一般的に多くの人が「魅力的だ」と感じる物件は、不動産評価ポイントも高く、人気があります。「魅力的」の概念はもちろん人によって違いますが、ほぼ共通している部分が「立地」「その物件に関わった人」「劣化などの状態」の3点。これらは自分では変える事ができない物件がおかれている環境や状況」を示しています。では、実際にこの3点を掘り下げてみましょう。

 

 立地がいい物件は人気が出やすい!

一般的に、一戸建てが建っている土地の立地条件が良いほど、資産価値が高くなります。これは、例え築年数が経過した物件であっても、買主にとって好ましい住環境であれば高額で取引される可能性があるということです。通勤・通学・買い物に便利、犯罪発生率が低い、住みたい街として注目されているエリアなど、そこに移り住むことを希望する人たちにとってプラスとなる条件が揃えば揃うほど、人気が出て高額査定にも繋がります。

 

「物件に関わった人」もチェックの対象に

「物件に関わった人」というのは具体的に「実際に住んでいた人」「建物を建築した人」になります。住人によって建物や庭の手入れが行き届いている美しい家は「この家で暮らしたい」「ガーデニングをしてみたい」など、生活のイメージがわきやすく、購買意欲を掻き立ててくれることにも繋がります。また、信頼の置けるハウスメーカーが施工した物件は、買主への安心感を与えます。特に自然災害に強く耐久性に優れた物件は、人気が高い傾向があります。

 

不動産評価に関わる「経年劣化」とは?

全ての建物には「経年劣化」というものが存在します。戸建て住宅も例外ではなく、新築したその瞬間からゆっくりと価値が下がり始めるのです。もちろん、劣化のスピードは構造、環境、管理などによって異なりますが、「築年数の浅い建物のほうが人気が高い」というデータもあります。どんな建物であっても劣化は避けられませんから、どの程度劣化が進んでいるのか、反対にどの程度きれいな状態を維持できているのか、がポイントになります。ちなみに、建物のように徐々に劣化が進んでいく資産は「減価償却」と呼ばれ、税法上の価値を毎年減額することになっています。

 

購買意欲を掻き立てる工夫をしよう

一般的に不動産評価の対象となる要因には上記のようなものがありますが、その他に自分でも内覧者の購買意欲を掻き立てる工夫をする必要があります。内覧した人に「この物件が気に入ったから住んでみたい!」そう思わせることができれば占めたものです。

 

部屋の掃除や整理整頓をしっかりと

売却予定の戸建てが居住中である場合、どうしても生活感が出てしまいますよね。しかし、生活感をあまり出さないよう工夫をし、部屋を広く美しく見せることができれば、内覧者が受ける第一印象はとても良いものになるでしょう。内覧者はあらかじめ間取りや広さを知った上で来ています。ですので、部屋の中が雑然としているが為に「想像していたよりも狭いな…」と感じさせてしまっては意味がありません。「写真で見るよりも広いし綺麗!」と思ってもらえるように仕向けましょう。また、内覧時には、庭の掃除や植木の手入れも忘れずに行ってくださいね。

 

部屋を明るく見せる

私自身も様々な住宅を見て回っていますが、住んでいる当事者は気付かないレベルで「暗く感じる部屋」が意外に多いのです。特に一昔前の住宅は、天井が低く家の周りを塀で囲まれていたりすることが、暗さを感じやすい要因のひとつになっています。これからその家に住まう人にとって、部屋の明るさは重要なポイント。特に自然光が入らない部屋においては、照明が重要な役割を果たします。ですから、内覧が始まる前に一度、自分の家を客観的な視点でみてみましょう。不動産会社の担当の方に相談し、プロの目線からのアドバイスを受けるのも手です。

 

水廻りのメンテナンスが要

部屋の掃除や照明の具合などは自分でも何とかなりますが、水廻りの問題は少々やっかいです。というのも、長年蓄積されてきた汚れというのは、自分では落としきれない部分が出てくるからです。そんな時、プロによるハウスクリーニングもぜひ視野に入れてみてください。キッチンや浴室など、機能的に問題がないというのであれば専門業者による清掃で十分だと思います。水廻りが古い場合はリフォームの対象になったり、あるいは値下げの打診をされることも想定されます。こちらも不動産会社を交えて相談されてみることをオススメします。

 

高く売れた事例をご紹介します

ここで、実際にあった物件が高く売れた事例をご紹介します。高く売りたいならば、ただ待っているだけではダメ。仕掛けが必要なのです。あなたの物件の情報を見た人が「この家を内覧したい」と問い合わせてくれるような工夫をしなければなりません。その一部を下記にまとめてみました。

 

リフォームの見積もりを先に取っておく

これは先にリフォームが必要な部分の見積もりをとっておいて、その費用を含めた総額を買主の方にご案内するということです。実際の事例で「うちの水廻りは古いので、もしリフォームをご希望されるのでしたら、だいたいこれくらいの予算になります。よかったらご参考までに。」といった具合に、買主の方に見積書をお渡しされた方がいます。もらった買主の方はこの見積書のおかげで総額が見え、予算がたてやすくなり、契約に結びついた事例があります。買主側の気持ちに立って先に見積もりを取った行動が功を奏したのでしょう。

 

玄関や外回りのリフォームも大切

内覧者というのはまず、インターネットやチラシの写真を見て「この物件を見てみたい!」と思って問い合わせをしてきます。つまり肝心なのは、第一印象を良くすること。家の顔である玄関周りくらいはせめて美しくしておきたいものです。例えば植木が生い茂った家やカーポートがボロボロの家に住みたいと思うでしょうか?たいていの場合はNOです。少しお金はかかってもリフォームや手入れをすることで、物件が写真映えしイメージアップにつながります。「どうすれば物件が良く見えるんだろう」とお悩みの方も、まずはプロ(不動産会社)にご相談下さい。そこから一緒に売却活動のプランを立てましょう。

 

あなたのお悩み、ぜひライブイノベーションにご相談下さい!

いかがでしたか?売却成功しやすい物件というのは、その物件が置かれている元々の環境にプラスして、売主が工夫やメンテナンスを行っていく必要があることが分かりましたね。この記事を読んでくださった方は、きっと売却のことでお悩みを抱えているのではないでしょうか?ライブイノベーションでは無料で相談・査定に応じます。「田舎の物件だけど売却できるのだろうか」「まだ悩んでいるんだけど・・・」という方も、まずはお気軽にご連絡ください。お客様の不動産のよりよい在り方を一緒に考えていきましょう!

 

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株式会社ライブイノベーション
担当:松野
TEL 087-802-3386
Mail info@live-in.co.jp
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